オリ、連日の猛打で関西ダービー３連勝！西が１０Ｋ３勝目

＜オ・神＞力投するオリックス先発・西

交流戦 オリックス１０―１阪神

（6月14日 京セラＤ）
　オリックスが連日の猛打爆発で阪神との関西ダービーに３連勝。今季初の同一カード３連勝とし、今季２度目の４連勝で交流戦を締めた。

　前日１６安打１５得点と好調の打線が動き出したのは３回。１死一、三塁でＴ－岡田の中前適時打、さらに１死満塁から縞田の中犠飛でこの回２点を先制。５回には宮崎の２点適時二塁打、安達の４号２ランなど打者一巡の猛攻で５点を加えると、６回にも、伊藤の２打席連続適時打となる左越え二塁打で２点を追加し、大きくリードを広げた。

　先発の西はキレのある直球と変化球をコーナーに投げ分け、失点を７回のゴメスのソロ本塁打だけにしのぎ、７回４安打１失点、１０奪三振の好投で３勝目を挙げた。

　阪神は先発の能見が５回途中６失点と試合を作れず。打線もゴメスのソロ本塁打による１点と投打で精彩を欠き４連敗。