ライアン小川、また勝てず…6回3失点で降板「踏ん張れなかった」

[ 2015年6月14日 15:49 ]

<西・ヤ>4回1死、中村に左越えソロを打たれた小川

交流戦 西武―ヤクルト

(6月14日 西武プリンスD)
 ヤクルトの先発・小川泰弘投手(25)は6回7安打3失点(自責2)で降板。またも白星をつかむことはできなかった。

 初回、先頭の秋山に左翼線二塁打を許すと、続く栗山の左前適時打で打者2人で先制を許した。4回には中村に19号ソロを被弾。同点に追いついた直後の6回、1死一、二塁から森の一ゴロで併殺を狙ったが、一塁ベース付近で遊撃手・今浪からの送球を畠山と小川がお見合いし(記録は今浪の失策)、ボールがカメラマン席へ飛び込む間に勝ち越し点を失った。

 5月1日の広島戦(神宮)で3勝目を挙げて以来、勝ち星から遠ざかっているライアン。「直球の走りはよかったし試合は最低限つくれたが、立ち上がりに点を取られ、本塁打はすっぽ抜けた完全な失投。追いついてもらった直後に踏ん張れなかったこと、点の取られ方がもったいなかった。反省しないといけないことは反省して修正していきたい」と振り返った。

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2015年6月14日のニュース