ブランコ待望1号!値千金黒田撃ち「できることをやった形」

[ 2015年3月16日 05:30 ]

<広・オ>4回、無死一塁、黒田(左)から2点本塁打を放つブランコ
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オープン戦 オリックス2―9広島

(3月15日 マツダ)
 オリックスのブランコから待望の一発が飛び出した。しかも黒田からの一撃という値千金のもので、黒田は日本復帰後、初失点となった。

 9点差を追う4回の無死一塁だ。シュート系の球を左翼席にライナーで運ぶ、B砲らしい一発。移籍後、初アーチとなった2ランに「自分のできることをきっちりとやった形として、ホームランになったね」と調整が順調に進んでいることに手応えをつかんだ。

 宮崎キャンプ終盤には、オーバーペースによる持病の左膝痛の悪化を防ぐため、首脳陣からは別メニュー調整となる休養指令も出されたが、もう大丈夫だ。3打席目は黒田の前に空振り三振に倒れ、「すごいボールを投げている。シュートもフォークもキレがいい」と脱帽したが、オープン戦で好投手の球を見られたことが一番の収穫だといい、対戦を喜んでいた。 

 ▼オリックス・T―岡田(広島・黒田にオープン戦“初安打”を浴びせる)どんな投手であろうとしっかりした結果を残す。

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