黄色の車体、歴代名選手写真も タイガース80年電車出発

[ 2015年3月16日 16:12 ]

阪神球団創設80周年を記念したラッピング電車の出発式で、テープカットする掛布雅之GM付育成&打撃コーディネーター(左から2人目)ら

 プロ野球阪神タイガースが今年、球団創設80周年になるのを記念し、阪神電鉄は16日、球団カラーの黄色の車体に歴代の名選手などの写真をデザインしたラッピング電車の運行を始めた。

 梅田駅で開かれた出発式では、タイガースの掛布雅之ゼネラルマネジャー(GM)付育成&打撃コーディネーターらがテープカット。式典後、掛布氏は「インパクトがある。ぜひ甲子園球場に足を運び、熱い声援を送ってほしい」と語った。

 電車は6両編成。藤浪晋太郎選手が投球する姿や、掛布さんの現役時代など19人分の写真が装飾されている。阪神本線やなんば線などで11月下旬ごろまで走る。

 鉄道好きで、記念撮影に訪れた兵庫県西宮市の会社員湯浅敏史さん(42)は「電車と球団のコラボレーションは面白い。阪神ファンは盛り上がるはずだ」と話した。

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2015年3月16日のニュース