杉浦 すね直撃19球降板…軽症強調も次戦回避でローテ再編も

[ 2015年3月16日 06:45 ]

<楽・ヤ>初回1死満塁、サンチェスの打球が杉浦の右足を直撃

オープン戦 ヤクルト2―8楽天

(3月15日 静岡)
 ヤクルト期待の2年目・杉浦が右すねに打球を受けるアクシデントでわずか19球で緊急降板した。初回2点を失い、なお1死満塁の場面でサンチェスの打球がライナーで直撃。降板後はアイシング治療を受けた。

 「骨には問題ないので大丈夫。公式戦だったら、あのまま投げていたと思う」と杉浦は話したが、3安打に四死球で3失点と、投球内容も良くなかった。病院には行かず様子を見るが、真中監督は「次の登板を回避するようだと調整は難しくなる。状態次第では(先発ローテーションの)変更もある」と語った。開幕第3戦となる29日の広島戦(マツダ)で黒田と投げ合う予定だが、回復次第でローテーションの再編を余儀なくされる。

 ルーキーだった昨季は右肘じん帯の部分断裂で2勝に終わった。今季は首脳陣も年間を通しての活躍を期待しており、無理をさせない方針だ。

続きを表示

この記事のフォト

2015年3月16日のニュース