ダル 左投げノリノリ!?「手術駄目ならやるしかないので」

[ 2015年3月16日 05:30 ]

左手でボールを握るレンジャーズのダルビッシュ
Photo By スポニチ

 レンジャーズのダルビッシュは14日(日本時間15日)、右肘じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けることを発表してから一夜明け、遠征試合に同行しない残留組とともに練習。この日も普段から行っている左投げでのキャッチボールを行い、変化球も交えて投げた。

 前日に自身のツイッターに左肘をアイシングしている写真や左投げで守備練習している動画を投稿し、「マジです」とツイートしていた右腕は、この日あらためて「(手術が)駄目だったら、左でやるしかないので。すべての可能性を考えている」と発言。「球速は130キロくらい」とする左投げ挑戦について、過去に「肩や肘を故障したら挑戦するかもしれない」と語ったこともあるだけに、本気とも冗談ともつかぬ口調だった。

 15日(同16日)は練習に参加せず、手術を受けるフロリダ州に移動。17日(同18日)に同僚の藤川らの執刀医も務めた、肘手術の権威のジェームズ・アンドルーズ医師によって手術が行われる。右肘に移植する腱は、日本では左腕からが多いそうだが「まだ分からないけど、米国では右腕から移植することが多い」と話した。 

続きを表示

2015年3月16日のニュース