マリナーズ ヘルナンデスが紅白戦で好感触「自分の投球ができた」

[ 2015年3月16日 17:52 ]

マリナーズのフェリックス・ヘルナンデス投手 (AP)

 マリナーズのフェリックス・ヘルナンデス投手(28)が15日、紅白戦に登板した。

 ヘルナンデスはマイナーの選手相手に3回1/3を投げ、2安打無失点。51球中38球がストライクで4つの三振を奪った。

 「自分の投球ができた。ストライクをたくさん取れたし、変化球も投げられた。良かったよ」とヘルナンデスはこの日の投球内容に満足な様子。

 昨季はリーグトップの34試合に先発登板して15勝をマーク。サイ・ヤング賞最有力といわれながらも10年以来自身2度目となるはずだったその名誉はインディアンスのクルバーにさらわれた。

 4月6日の開幕へ向け、21日のカブス戦を含めてあと2試合に先発登板するというマリナーズのエースは、今季こそサイ・ヤング賞という個人の名誉、そして、01年以来となるチームのポストシーズン進出をしっかりと視野に入れている。

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