イチロー最多勝打ちも淡々「まだ動きがイメージに合わない」

[ 2015年3月11日 07:42 ]

オープン戦 マーリンズ2―1ナショナルズ

(3月10日 フロリダ州ジュピター)
 マーリンズのイチローは「6番・指名打者」で出場し、3打数1安打だった。内容は遊撃内野安打、一ゴロ、二ゴロで8回に代打を送られた。チームは2―1でサヨナラ勝ちした。

 マーリンズのイチローは淡々と「まだ動きがイメージと合わない段階」と現状を表現した。

 1打席目に2年連続最多勝のシャーザーの球をうまくたたいて遊撃内野安打。一塁への走りを含めて41歳とは思えない切れを見せたが「参考になるもんじゃないと思うね」とさらりと言う。オープン戦初期段階の目標は、あくまでも実戦勘を取り戻すことにある。

 前日から専用マシンを使ってのトレーニングを約3週間ぶりに再開した。「肩甲骨の周りと広背筋。まだ動きだしだからそれなりの反応は出る。(通常通りに戻るまで)3、4日はかかりますね」。少しずつ着実に前に進む。

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2015年3月11日のニュース