阪神 ドミニカで極秘テスト「160キロぐらい投げる投手もいた」

[ 2015年2月8日 05:30 ]

 阪神がドミニカ共和国で助っ人投手の入団テストを行っていたことが7日、分かった。渉外担当者が現地へ派遣されており、数人の選手をチェック。球団幹部が現状を明かした。

 「テストは終わっています。コントロールにバラツキはあったが、160キロぐらい投げる投手もいた」

 球団関係者の目に止まった右腕は荒削りながら最速160キロを誇るとされ、年齢も26才とまだまだ若いという。ただ、助っ人選手の4枠はすでに埋まっていることから、支配下での獲得となれば危機管理という観点が色濃くなり、実際に獲得へ動くかどうかは微妙な状況だ。

 また育成枠での獲得となればすでにリストアップしている13年WBC台湾代表で前大リーグ・カブス傘下・王躍霖(オウ・ヤクリン)の優先順位が高いという。

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2015年2月8日のニュース