松坂、初マシン打撃で210球 工藤監督との対決は回避?

[ 2015年2月8日 05:30 ]

今キャンプ初めてのマシン打撃を行った松坂

 ソフトバンクの松坂が、今キャンプ初めてマシン打撃を行った。細川から借りたバットで34分間、計210スイング。しっかりと体重移動して振り切り、「体重移動もそうですし、肩周りも動く。僕の場合はバットがしっかり振れてくると、ピッチングにいい影響が出る」と笑顔で振り返った。

 細川から「1本じゃなく、2本持っていった方がいい」と託されたバットは日本ハム・中田モデル。前日に、松坂との対決プランを語った工藤監督が室内練習場に姿を見せた際に「オレよりもマシンの球を選んだな」と言われると、直後にバットを折ったが、その後も黙々と続けた。

 予定していたブルペン投球は、8日に持ち越し。「休み(9日)前日の方が、気にせずに投球できる。ゆっくりと遠投から入って投げたい」と説明した。9年ぶりの日本球界復帰で久しぶりに花粉症の症状も出始め、「薬を飲んでいるが、耐えるしかない」と顔をしかめていた。

続きを表示

2015年2月8日のニュース