楽天　終盤逆転勝ち！８回嶋が決勝打！　日本ハムは投手陣崩壊

＜日・楽＞８回２死二塁、二塁打を放った嶋は塁上でＶサイン

パ・リーグ 楽天７―４日本ハム

（9月2日 札幌Ｄ）
　楽天が終盤の逆転勝ちで連勝を３に伸ばした。　

　２―４と２点をリードされた８回、この回から登板した３番手・クロッタから二者連続で四球を選び、無死二塁とすると銀次が左中間への適時二塁打で１点差。続く島内が４番手・鍵谷から犠飛を放ち、同点に追いついた。

　なおも、２死二塁の場面で嶋に右越えの適時二塁打が飛び出してこの試合初めて楽天がリードを奪うと、９回にも適時打と押し出しの四球で２点を追加。最後はファルケンボーグが試合を締めて、チームはこれで３連勝とした。

　日本ハムは５回に中島卓と陽の２本の適時打で２点を先制するも７回に追いつかれ、その直後に再び中島卓の適時打と陽の犠飛で２点のリードを奪うも８回に逆転を許してしまい、終盤の３回に７失点と投手陣が崩壊した。