米メディアも驚く延長50回「耐久性を見せるアートではない」

[ 2014年9月2日 05:30 ]

31日の全国高校軟式野球選手権大会決勝で平中監督(左から2人目)と号泣しながら抱き合う中京・松井(同3人目)

 延長50回の死闘となった全国高校軟式野球選手権大会の中京(東海・岐阜)と崇徳(西中国・広島)による準決勝について、米メディアも驚きとともに大きく取り上げた。

 MLBの公式サイトでは写真、動画付きで「これは高校の野球の試合であって、耐久性を見せるアートではない」。中京・松井が709球、崇徳・石岡が689球を投じたことなど、試合の内容も詳細に報じた。また、米ヤフー(電子版)は「競争心は評価するが、4日で700球を投げることがいい経験だとは同意できない」などと伝えた。昨春のセンバツでは済美・安楽の投球数の多さが米国でも話題となったが、軟式とはいえ今回の伝説の試合も大きな興味を引いているようだ。

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2014年9月2日のニュース