巨人“復帰コンビ”が躍動!亀井「とにかく貢献したかった」

[ 2014年9月2日 22:46 ]

<巨・広>お立ち台で笑顔の(左から)亀井、坂本、長野

セ・リーグ 巨人9―4広島

(9月2日 長野)
 巨人の“復帰コンビ”が大事な首位攻防戦の初戦で躍動した。

 右膝痛の長野は8月21日のヤクルト戦(神宮)以来10試合ぶりにスタメン復帰すると、初回にいきなり右前打で出塁して坂本の逆転3ランを呼び込んだ。さらに2回にも貴重な追加点となる左前適時打を放つなど3安打1打点。「チームに迷惑をかけたので打てて良かった。このチームで優勝したいので」と試合後も表情を引き締めた。

 左大腿筋の肉離れで8月8日に抹消されていた亀井も、約1カ月ぶりの1軍復帰で即スタメン出場。4回、広島を突き放す7号ソロをで右翼席に叩き込んだ。「完璧でした。とにかく勝ちたい一心でやりました。とにかく貢献したかった」。

 初回に逆転3ランを放った坂本とともに上がったお立ち台。ファンの大歓声を浴びながら、長野と亀井はガッツポーズに力を込めた。

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