稲葉引退にヤクルト時代の同僚も労い「努力の見本」

[ 2014年9月2日 17:06 ]

 日本ハムの稲葉篤紀内野手(42)が2日、プロ20年目の今季限りでの現役引退を表明した。

 95年にドラフト3位入団し、04年まで在籍したヤクルト時代の同僚らからは労いの言葉が聞かれた。

 真中チーフ打撃コーチは「室内練習場に早く行って打撃練習をした」という若い頃の思い出を語り、その後「手術をしてやり遂げたのが稲葉らしい」とその人柄を口にした。高津投手コーチは「あれだけ練習すれば、これだけのものが残せるという見本」と努力に努力を重ねて、2000安打など偉大な記録が達成できたとした。

 稲葉入団時スカウトだった小川監督は「(試合開始時の)選手紹介で走る姿が格好良かった。見習ってほしい。努力で記録を積み上げた。20年間お疲れ様でした」と話した。

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2014年9月2日のニュース