黒田 8回2失点の力投実らず「負けてしまえば気分は良くない」

[ 2014年7月2日 12:16 ]

<ヤンキース・レイズ>先発の黒田は打球を処理する(AP)

ア・リーグ ヤンキース1―2レイズ

(7月1日 ニューヨーク)
 今季最長となる8回109球は報われなかった。ヤンキース・黒田は2失点に踏ん張ったが、味方打線がレイズ投手陣に1点しか取れず6敗目、黒星が先行する形になった。

 4回の適時打、6回の本塁打でリードをされる形となり、3連敗のチームに取っては追う展開となった。「いい投球でも負けてしまえば気分は良くない」と連敗ストップを託されたマウンドで勝ちを呼び込めなかった。

 内容的には勝ち投手となった6月25日のブルージェイズ戦の6回1/3、3失点を上回った。7月最初の登板は飾れなかったが「切り替えるしかない。こういう投球を常に続けていけば信頼してもらえると思う」と、39歳右腕は前を向いた。

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