辛島「プレッシャー」も今季初勝利!序盤の四球を反省

[ 2014年3月30日 17:23 ]

<西・楽>力投する楽天の先発・辛島
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 楽天の辛島が5回1/3、99球を投げ、3安打1失点、6奪三振で今季初勝利。チームの連勝を3に伸ばした。

 「チームが連勝で来ていたので止めたくないな、と思ってマウンドに上った」と辛島。昨年は大黒柱の田中将(現ヤンキース)が24勝無敗と活躍し、チームの優勝に貢献した。今季はその分を皆で勝たなければならないという重圧の中、開幕戦は則本、2戦目は塩見がきっちり仕事して、2連勝で3戦目の辛島にバトンが渡された。

 辛島にとって、西武ドームは12年5月1日にプロ初先発で初勝利を飾った思い出の球場だったが「プレッシャーもあったけれど、思うようなボールが行かず、四球とか出してしまった」と、初回の先頭打者の栗山、2回にもランサム、炭谷に連続四球を与えたことを反省も「何とか最少失点に抑えられてよかった」と語った。

 だが、好調打線にも助けられ、チームはこれで4年ぶり開幕3連勝。辛島も「いい形でスタートが切れたので、どんどん勝てるように頑張りたい」と気合を込めていた。

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