内川、値千金の一発で早くも2号「自分が一番びっくりしている」

[ 2014年3月30日 16:51 ]

パ・リーグ ソフトバンク3―2ロッテ

(ヤフオク)
 ソフトバンクの内川が2年ぶり開幕3連勝を決める値千金の一発を放った。

 2―2の同点で迎えた8回の先頭打者として立った第4打席でロッテの3番手・カルロス・ロサの真ん中内角寄りの148キロの直球を振り抜き、レフトスタンドへ。「(本塁打は)正直詰まった。ストライクが来たらコンパクトに打とうと思った」とコメント。打球はレフトフェンスぎりぎりの当たりだったが「ホームランになってくれと思った。そこまで飛んでフェンスに当たって戻ってきたら損した気分になる」と祈った。

 自主トレから飛距離を伸ばすことを念頭にしていた内川だが、開幕3試合で2本塁打と成績に「自分が一番びっくりしている。自分の中ではホームラン打者じゃないという気持でやっている。飛ぶにこしたことはない」と満足顔。

 この試合も本塁打を含めて2安打を放ち、打率も6割6分7厘と最高のスタートを切った。

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2014年3月30日のニュース