FA移籍のソフトB中田 初登板初勝利 ウイニングボールは観戦の母に

[ 2014年3月30日 05:30 ]

<ソ・ロ>移籍後初勝利を挙げた中田はサファテからウイニングボールを受け取る。左は秋山監督

パ・リーグ ソフトバンク5-2ロッテ

(3月29日 ヤフオクD)
 福岡県出身で、中日からFAでソフトバンクに移籍した中田が6回を4安打2失点で初登板初勝利。だが、毎回のように走者を背負う内容とあって「反省点の多い投球。力が入っていたんだと思います」と辛口だった。

 この日は球団から支給されたタブレット端末「iPad」で相手打線を入念にチェックしていた。「見て考えるのは、結構好き」。特にオープン戦首位打者だった井上は4回1死の第2打席で死球を与えるほどの内角攻めで2打数無安打に抑えた。

 中日で挙げたプロ初勝利のウイニングボールは、07年に亡くなった父・治英さん(享年56)に渡した。新天地での白球は、この日観戦に訪れた母・涼子さん(59)へと決めている。

 ▼ソフトバンク・五十嵐(8回から登板し、3人でピシャリ)打線が流れをつくってくれているので投げやすい。3連投?もちろん行きますよ。

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