東陵 初戦は関東王者!山崎主将「どこよりも野球を楽しむ」

[ 2014年3月14日 11:26 ]

対戦が決まり握手をする白鴎大足利高の直井秀太主将(左)と東陵高の山崎誠悟主将

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 被災地の期待を背負う東陵の千葉監督は「たくさんの方に出場を喜んでいただいた。精いっぱいのプレーで応えたい」と恩返しを誓った。関東王者の白鴎大足利とぶつかる1回戦に向け、山崎主将は「被災地だから野球ができないと思われたくない。どこよりも野球を楽しんで、笑顔や泥くささをしっかり見せたい」と白い歯を見せた。

 白鴎大足利の藤田監督が社会人野球の七十七銀行(仙台市)でプレーしていたこともあり、東陵が出向いて練習試合を行うなど交流がある両校。山崎主将が「白鴎大足利さんとやろうと思ってくじを引いた」と言えば、藤田監督も「仙台は第二のふるさと。宮城は縁があるのかなと感じた」と感慨深げだった。

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2014年3月14日のニュース