能見 開幕へ向けた課題は速球の精度向上

[ 2014年3月14日 08:03 ]

能見はキャッチボールで調整

 阪神の能見が15日のDeNA戦(横浜)に先発する。開幕へ向けた課題として、速球の精度向上を挙げた。

 「その辺りになっていきますね」。前回調整登板した9日の教育リーグ・中日戦(鳴尾浜)は4回を2失点。試合後に登板を振り返り、速球のキレに不満の表情を浮かべていた。

 「抑えにもいかないといけない。いろいろ想定してやっていきます」。DeNA戦は、能見にとっては今春初の同一リーグとの対戦となる。シーズンを見据え結果を求める一方で、手の内をすべて明かすつもりはない。

 この日は甲子園の室内練習場でブルペン投球、打撃練習などのメニューを消化した。決定的となっている3月28日・巨人との開幕戦まで残り2試合。万全の態勢で本番を迎えるべく、調整を続ける。

続きを表示

2014年3月14日のニュース