藤浪「結果度外視ダメ」OP戦でもしっかり抑える

[ 2014年3月14日 05:30 ]

藤浪はキャッチボールでナックルボールを試投

 開幕へ向け、いよいよ本番モードに突入だ。あす15日のDeNA戦(横浜)に2番手で登板予定の阪神・藤浪晋太郎投手(19)が13日、開幕までに登板する見込みのオープン戦残り2試合ではギアを入れ替え「結果」を求めていく考えを示した。テスト期間は終了。ここからはシーズンさながらの「本番リハ」を行い2年目のシーズンに突入する。

 開幕まで残り2週間。藤浪が、いよいよギアを「本番モード」に切り替える。ここまでの実戦登板は、あくまで試運転。昨季から取り組んできた課題を一つずつ確認、かつクリアしながらの投球だった。だが残り2試合は位置づけが異なる。シーズン同様、「結果」を求めるマウンドとする。

 「そろそろ、しっかりやっていかないといけない。この前のような結果ではいけない。この時期になると“結果度外視”ではいけないので。しっかりと抑えたいですね」

 “テスト期間”は終了だ。前回登板の8日・日本ハム戦(甲子園)では3盗塁を許し、5回9安打5失点と精彩を欠いた。ただ「いろいろ試したいこともあった」と振り返ったように“テスト”の意味合いも強かったため結果は度外視。だが、ここからは違う。

 「前は(調子が)悪いまま投げてしまった。悪い時には悪いなりの投球をできるようにして、シーズンに向かいたい」

 調子が悪いから打たれる―の論理は、プロには通用しない。その日の調子を見極め、臨機応変に「試合をつくる」ことが重要だ。紅白戦を含む実戦4試合の反省も踏まえ、今後2試合はシーズンさながらの投球を展開する構えだ。

 15日に対戦するDeNAは、「結果」を求める藤浪にとって格好の相手だ。DeNA打線は昨季リーグトップの630得点、同トップタイのチーム打率・262。藤浪も昨季は4試合に登板し3勝1敗と白星先行ながら、対戦防御率は同一リーグではワーストの3・68だった。今季もブランコ、バルディリス、中村紀ら強打者が並ぶ。相手にとって不足はない。「DeNAは良い打線。良い打線と対戦した方が収穫があるので練習になる。思い切り行きたい」。強力打線との対戦を「試金石」に、自らの状態を確かめる。

 昨季はオープン戦3試合に登板して0勝2敗、防御率5・14。その期間中に“ウミ”を出し切り、開幕後は「勝てる投球」に徹して10勝を挙げた。ただ開幕当初はキャンプからのスローペース調整が響いて、100%の状態には届いていなかった。だからこそ2年目は調整ペースを早め、オープン戦終盤からシーズン仕様の投球に切り替える。15日のあとは22日のオリックス戦(京セラドーム)に登板し、開幕へ向かう予定。照準は開幕2戦目となる29日・巨人戦(東京ドーム)。今季はシーズン初登板から「全力投球」するため、残り2試合で仕上げに入る。

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