阪神・久保がFA権行使表明 福原、安藤は宣言せず残留

[ 2013年11月12日 19:38 ]

阪神・久保康友

 阪神の久保康友投手(33)が12日、今季初取得した国内FA権の行使を表明した。高野栄一球団本部長が「他球団の話を聞きたい」と伝えられ、申請書類を受け取った。球団は慰留を続ける方針。

 久保は今季先発から抑えに転向したが、3勝4敗6セーブと定着できなかった。高野本部長が「代理人を通していろいろ要望があった」と話したように、起用法も決断の要因とみられる。

 久保は2005年に松下電器から自由枠でロッテ入り。09年から阪神でプレーし、通算成績は68勝63敗6セーブ、防御率3・67。

 また、球団は福原忍、安藤優也両投手が海外FA権を行使せずに残留すると発表した。

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2013年11月12日のニュース