中日・森ヘッドも見た!阪神新4番候補ゴメス Wリーグで特大弾

[ 2013年11月12日 08:56 ]

 お待たせ、“虎1号”や! 阪神が近日中にも契約するマウロ・ゴメス内野手(29=ナショナルズ)が参戦中のドミニカ・ウインターリーグで9日(日本時間10日)に左越えへ1号ソロ本塁打を放っていたことが分かった。両翼102・1メートルのキスケージャ球場で文句なしの一撃は、甲子園球場なら左翼席中段へ着弾か。待望久しい4番候補は、やっぱり凄いパワーや!

 契約直前の虎の来季大砲候補が特大アーチを放っていた。気の早い虎党も一安心だろう。10月下旬から母国ドミニカでのウインターリーグ(エスコヒド所属)に参戦中。9日(日本時間10日)のエストレジャス戦で、ついにベールを脱いだ。

 0―2の6回1死走者なしから追い上げの一発。現地紙が「エスカレーターのように伸びていく打球」と表現した弾道だった。打ったブルース・ビリングス投手(27=アスレチック傘下)は今季3Aで13勝した右腕で、テスト入団を目指してソフトバンクの秋季キャンプに参加する実力派だ。

 ゴメスの破壊力を語るにはまだ物足りない。キスケージャ球場の両翼は102・1メートル。広いとされる両翼95メートルの甲子園球場よりもはるかにデカく、本塁打が出にくい来季の本拠地もこの助っ人のパワーなら問題なしだ。

 ゴメスと和田監督の間には、実は良縁があった。昨年シーズン後、和田監督たっての希望でドミニカ共和国のウインターリーグを視察した。たまたま観戦した一戦で、目の前でG砲が特大の一発をかっ飛ばしていた。横で渉外担当者が「こんなホームランを打てる選手が欲しいですね!」と言っていたという。昨年は補強ポイントと合致しなかったが、ホームラン打者特有のアッパースイングの軌道が目に焼き付いていた。そして1年後に…。

 阪神はこれまで米国出身の選手を中心に補強してきたが、今季はバレンティン(ヤクルト)、ブランコ(DeNA)ら中南米系の選手が日本球界を席巻した。阪神もその流れに乗らない手はなく、正式契約まで秒読み段階にこぎつけた。メジャーでは通算2本塁打と実績はないが、それはバレンティンともブランコとも似ているため気にしなくてもいい。

 10日(同11日)現在で19試合に出場して打率は・218。数字は物足りないが決してレベルの低くない同リーグで3番もしくは4番を任されている。本塁打した9日の試合では「DH」だったが、一塁も守っており、これも阪神移籍への準備!? 日本人選手では考えられない、そのパワーが早く見てみたい。

 ▼中日・森繁和ヘッドコーチ(現在ドミニカWLを視察中)ゴメスのホームランはスタンドで見たよ。完ぺきな当たりで、よく飛んでたね。粗さもあるけど、ハマればやっぱりものすごいパワーだよ。三振数が多く、粗いのは少し気になるけどな。一塁しか守れないみたいなので、中日の補強ポイントには合っていないが…。

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