ダル父 入札制度に代わり移籍金制度導入を再び訴え

[ 2013年11月12日 06:00 ]

 レンジャーズ・ダルビッシュの父・ファルサ氏(53)は、入札制度に代わるルールとして、移籍金制度の導入をあらためて訴えた。

 「選手と球団との間で額を決めればいい。その後で代理人を通じて、その額を出せる球団と個々に交渉すればいい」。入札額の高騰と、1球団としか交渉できないデメリットを解消できるという。大リーグ側は、選手への投資を「入札額+年俸総額の合計額」と捉える。入札額が上がると相対的に選手への年俸が下がるため、独占交渉の下では選手側が不利と主張。「最後は選手側が(条件を)のむしかないし、向こうもそれを分かっている」と今後挑戦する選手を気遣っていた。

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2013年11月12日のニュース