ダル記念館オープン!等身大フィギュア「怖いくらい似てる」

[ 2013年11月12日 06:00 ]

ダルビッシュの投球フォームを再現した等身大フィギュア

 レンジャーズ・ダルビッシュの記念館「スペース11 ダルビッシュ ミュージアム」が神戸市中央区にオープンした。背番号「11」にちなみ、11日午前11時11分に開館。少年時代からの野球道具や記念品など、約100点が展示されている。

 ダルビッシュは大阪府羽曳野市出身だが、幼少の頃に父ファルサさん(53)と神戸・北野にあるスポーツクラブに通い、街並みを気に入ったファルサさんが建設を決めた。この日は出席しなかったが、事前に訪れたダルビッシュは、ヒゲや汗までリアルに再現されたシリコン製の等身大フィギュア2体の出来には「怖いくらい似ている」と話したという。また、CGのダルビッシュと対戦できるコーナーもあり、自身のツイッターで「自分と対戦してきました。195メートル飛ばしました」とつづった。

 通常の開館時間は10~18時で、入館料は大人1000円、中高生600円、小学生300円。

 ▽メジャーリーガーと記念館 愛知県豊山町にはヤンキース・イチローの「イチロー展示ルームI―fain(アイ・ファイン)」があり、記念品や野球道具が展示されている。石川県能美市には元ヤンキース・松井氏の「松井秀喜ベースボールミュージアム」、北海道稚内市にはメッツからFAとなった松坂の「松坂大輔スタジアム」がある。ほかには、和歌山県太地町にプロ野球選手としては日本初の個人記念館としてオープンした中日・落合GMの「落合博満野球記念館」が営業している。

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