黒田、規定額でのオファー拒否 ヤンキースも含め交渉継続

[ 2013年11月12日 08:19 ]

 米大リーグ選手会は11日、フリーエージェント(FA)になった黒田博樹投手(38)が、今季所属したヤンキースから受けた規定額での再契約のオファーを拒否したと発表した。ヤンキースも含め、獲得を希望する球団と今後も交渉を続ける。ヤンキースのキャッシュマン・ゼネラルマネジャーは「素晴らしい投手。交渉を続けていきたい」と話した。

 黒田は「クオリファイング・オファー」制度の規定額1410万ドル(約14億円)の1年契約を提示され、この日が回答期限だった。昨年も規定額を受け入れず、1500万ドルの1年契約でヤンキースに残留した。

 黒田を含め、提示を受けた全13選手が規定額を受け入れなかった。(共同)

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2013年11月12日のニュース