キューバ出身の21歳が新人王「緊張であまり眠れなかった」

[ 2013年11月12日 11:41 ]

米大リーグ新人王

 マーリンズのフェルナンデスは「この3日間、緊張であまり眠れなかった。素晴らしいことだ」と、ほっとしたような笑みをのぞかせた。150キロ台後半の速球を武器に鮮烈なデビューを飾り、100敗を喫したチームで奮闘。投票では同じキューバ出身の強打者、プイグ(ドジャース)に47点差をつけた。

 何度目かの試みで亡命に成功したという。2011年にドラフト1巡目で入団した21歳は、当時を「野球のために家族と離れて米国に来るという決断は大変なことだった」と振り返る。今季はオールスター戦にも出場。サイ・ヤング賞(最優秀投手賞)の候補にも挙がっている。(共同)

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2013年11月12日のニュース