涙止まらず…2被弾の西武・牧田「まだまだだと思う」

[ 2013年10月15日 06:00 ]

<西・ロ>6回、降板する牧田は涙

パ・リーグCSファーストステージ第3戦 西武1―4ロッテ

(10月14日 西武D)
 西武先発の牧田は6回1死で降板を告げられると、涙を拭いながらマウンドを降り、ベンチで頭を抱えて泣き崩れた。

 2失点はいずれもソロ本塁打。「悔しかったです、もちろん。投手戦になることは予想してたけど、どっちに転ぶか分からない中で一発で決まってしまった」と敗戦の責任を背負い込んだ。

 毎回走者を背負いながら4回まで無失点。だが、0―0の5回、先頭の鈴木に2球続けたチェンジアップが甘く入り先制ソロを被弾し、6回には先頭の井口にバックスクリーン右へ運ばれた。「自分では投げきったつもりだったけど結果的に(本塁打に)なってしまった。絶対に落とせない試合だった」と悔やんだ。今季は8勝9敗と苦しんだサブマリンは「まだまだだと思う。気持ちです。来年に向けてやり直すしかない」と雪辱を誓った。

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2013年10月15日のニュース