掛布氏 25年ぶり「臨時コーチ」として阪神復帰「経験がプラスになれば」

[ 2013年10月15日 22:35 ]

大阪市内のホテルで心境を語る掛布氏

 阪神の打撃アドバイザー役に、元ミスター・タイガースの掛布雅之氏(58)の就任が15日、確実になった。

 南信男球団社長らが大阪市内のホテルで要請、掛布氏が受諾した。

 契約は1年。今秋、来春のキャンプで「臨時コーチ」として指導し、その後は新たなポストで主に2軍の若手育成に当たる。現役引退した1988年以来、25年ぶりの古巣復帰で、初の本格的な指導者生活となる掛布氏はさらに「自分の経験、見てきた野球が少しでもプラスになればいい」と抱負を述べた。掛布氏は「若い選手がベテランを脅かせば、チームにライバル意識が出る。それがチームを強くする」と述べた。

続きを表示

この記事のフォト

2013年10月15日のニュース