花巻東、サヨナラ4強!佐々木監督“雄星&大谷超え”に意欲

[ 2013年10月15日 13:32 ]

秋季高校野球東北大会準々決勝 花巻東4―3日大山形

(10月15日 花巻球場)
 今夏甲子園4強同士の対決で、花巻東(岩手)がサヨナラ勝ちを収めた。
 
 3回までに3点を失う展開となったが、2点を追う6回に3安打を集中して同点。9回2死一、三塁から2走者がスタートを切り、二塁送球の間に三塁走者が生還した。投手陣は先発の小野寺が3失点も、右サイドスローの佐々木竜、エース左腕・細川が無失点で踏ん張り、2年ぶりの4強入りを決めた。

 6回に同点の中前適時打を放った1年生の佐藤唯は「先輩が気楽に打たせてくれた。思い切りいくだけだった」と振り返った。佐々木洋監督は「投手陣がよく投げてくれた。雄星、大谷の時もベスト4だったので、何とか決勝までいきたい」と16日の準決勝に目を向けた。

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2013年10月15日のニュース