栗山主将 終わった「いまひとつ引っ張れなかった」

[ 2013年10月15日 06:00 ]

<西・ロ>6回、井口は中越えソロを放ち西武の浅村(背中)の前でガッツポーズ

パ・リーグCSファーストステージ第3戦 西武1―4ロッテ

(10月14日 西武D)
 無念の敗退に、西武の栗山主将は「負けたら何も言うことはない」と肩を落とした。

 第2戦は、3ランを含む2安打5打点だったが、この日は6回に得点につながる左前打が唯一の見せ場。主将2年目が終わり「いまひとつ(チームを)引っ張れなかった」と悔やんだ。また今季打点王を獲得するなど大きく成長した浅村は「納得のシーズンだった」と必死に前を向いた。

 ≪PS最多タイ記録≫ウィリアムス(西)が8、9回に5者連続奪三振。プレーオフ、CSでは10年成瀬(ロ)まで6人がマークした4連続を抜く最多連続奪三振だ。また、日本シリーズの最多記録は74年村田(ロ)、94年槙原(巨)の5連続となっており、ポストシーズン最多タイ記録にもなった。一方、ロッテの5者連続三振は、07年CS第2S(3)の中日に並んでPO、CSの最多タイ記録だが、中日、ロッテとも試合には勝っている。

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2013年10月15日のニュース