古谷“男気連投”7勝目!「絶対に結果出したかった」

[ 2013年9月10日 06:00 ]

<ロ・西>勝ち越し打の福浦(左)の手を上げる古谷

パ・リーグ ロッテ4-3西武

(9月9日 QVC)
 2日合わせて148球。ロッテの古谷が7回2失点で7勝目を手にした。「前日がふがいなかったので、絶対に結果を出したかった」。

 左肩痛からの復帰登板となった前日は、0―4とリードされた2回途中で降雨ノーゲーム。50球を投げたが、中止決定後、首脳陣にスライド登板を志願した。当初の予定だった5回の時点で2―2。西武の先発も連投の岡本洋で「先に降りたくなかった」と7回まで続投し、98球を投げた。

 その7回に勝ち越すと、ベンチで雄叫び。前日の「恵みの雨」で自身6連勝とした8年目左腕は「“ごっつぁん”みたいな勝利」と喜んだ。10日からは本拠地で6ゲーム差で追う首位・楽天との3連戦。今季ホームで35勝22敗2分けの成績を誇る伊東監督は「地の利をうまく生かして全部取りたい」と意気込んだ。

 ▼ロッテ・福浦(7回1死二塁から代打で決勝の左前打)頑張っていた古谷を勝たせたかった。きょうは9月9日。背番号(9)と同じ日なので打てたのかな。

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