伊東監督 ナインに“非情采配”予告「すぐ代える」

[ 2013年7月24日 06:00 ]

 ロッテの伊東監督が、後半戦は「非情采配」に徹することをナインに通告した。

 後半戦開幕を翌日に控えたミーティングで「中軸でもバントのサインを出すだろうし、レギュラーであっても代打を送る。その回を投げきれば勝ち投手の権利がつくとしても、怪しくなってくればすぐに代える」と宣言した。

 前半戦は「逆転のロッテ」と呼ばれるほど粘り強い野球を展開し、2位で折り返した。それでも指揮官は「逃げ切る野球ができれば」と試合序盤から1点にこだわる野球を目指す。4勝7敗で唯一、負け越している西武2連戦から後半戦はスタートする。「連勝したいところ。ここからは挽回するチャンスも少なくなってくるからね」。なりふり構わぬ非情采配で、まずは自らの古巣への2連勝を誓った。

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2013年7月24日のニュース