長野「思い切って」逆転３ラン！原監督も絶賛「素晴らしい」

＜巨・広＞２回、右越えに逆転３ランを放つ長野

セ・リーグ 巨人８―４広島

（7月24日 東京Ｄ）
　首位・巨人が、原監督も「いいスタートを切れたと思います」とというほどの快勝で後半戦白星スタート、２年連続の両リーグ５０勝１番乗りとなった。

　先発の内海が初回に失点したものの、流れをグイッと引き寄せたのは長野の一振りだった。２回１死一、二塁、カウント３―０からの４球目。「ベンチから打っていいぞ、というサインだったので、思い切って打ちました」と、外角の速球を右翼席へと打ち返した。

　「いいところで打ててよかった。これまで全然貢献できていないので、これから貢献できるように頑張ります」今季はなかなか調子が上がらず、下位打線に回ることも多い。この日も７番での出場だったが、そこに１２本塁打を放つ打者がいるのだから、心強い。原監督も「思い切りの良さが出た素晴らしいホームラン」と称えていた。