新人・山崎 気迫の一塁ヘッドスライディング 打線勢いづけた

[ 2013年7月24日 06:00 ]

<JR東日本・JX-ENEOS>2回1死一、三塁、先制打となる内野安打を放つJX-ENEOS・山崎

第84回都市対抗野球決勝 JX―ENEOS3―1JR東日本

(7月23日 東京ドーム)
 JX―ENEOS打線を勢いづけたのは、また新人だった。2回1死一、三塁から山崎が適時内野安打。

 一塁にヘッドスライディングして先制点を叩き出し「相手投手が代わったばかりだったので集中して食らいついていった。泥臭くやるのが自分の持ち味なので」と胸を張った。準決勝までは同じ新人の石川が3本塁打するなど派手に活躍。全試合にスタメン出場した山崎も「負けたくない気持ちがあった」という。新人に負けじと4回には9年目の池辺が右越え適時二塁打。9回にも11年目の宮沢が中前適時打を放った。準々決勝まで3試合連続逆転勝ちと苦しい試合が続いたが、最後は若手とベテランの力が融合しての先行逃げ切りだった。

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2013年7月24日のニュース