谷繁、藤浪を絶賛!プロ25年で初の衝撃「ああいう腕の出方は初めて」

[ 2013年7月21日 10:33 ]

<全セ・全パ>6回2死、2球スローボールを続けられマウンドへ行こうとする中田(左)を谷繁が止める

マツダオールスターゲーム2013第2戦 全セ3―1全パ

(7月20日 神宮)
 虎の黄金ルーキーに42歳の捕手も舌を巻いた。球宴前からバッテリー結成を熱望していた中日・谷繁は藤浪について「球の出どころが独特。何十人も受けてきたけど、ああいう腕の出方をするのは初めて」とプロ25年目で初の衝撃を告白。「デカイわりに体がしなって、腕が遅れてくる。左打者にもカット気味にくる」と賛辞を並べた。

 先発の菅野から藤浪までは4人の新人リレーとなった投手陣を好リードし、勝利に貢献した大ベテラン。まさかの?フル出場には「42歳がこき使われるよ」とジョークを飛ばしたが、藤浪と中田の「乱闘騒ぎ」にもひと役買うなど、球宴を盛り上げた。ペナントレースに戻れば当然、ライバルとなるが、子どものような年齢の投手陣の力投に「みんなやっぱり勝っているだけのことはある」と、この日ばかりは目を細めていた。

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2013年7月21日のニュース