岩隈ラッキー9勝目!味方打線わずか1安打で4点取った

[ 2013年7月21日 11:12 ]

アストロズ戦に先発し、7回2失点で今季9勝目を挙げたマリナーズの岩隈

ア・リーグ マリナーズ4―2アストロズ

(7月20日 ヒューストン)
 米大リーグ、マリナーズの岩隈は20日(日本時間21日)、ヒューストンでのアストロズ戦に先発。7回87球を投げ、7安打2失点7奪三振、自身2連勝で今季9勝目(4敗)を挙げた。マリナーズは4―2で勝ち、オールスターゲームを挟んで5連勝。

 初回、先頭のペーニャに四球を与えた岩隈だが、続くアルテューベを遊ゴロ併殺に仕留め、この回を3人で片づけると、2回は3者凡退。3回にバーンズ、ドミンゲスに連打されて無死二、三塁のピンチを招いたが、エルモア、ペーニャを連続三振、アルテューベを投ゴロに打ち取り無失点で切り抜けた。

 アストロズの先発ビダードがマリナーズ打線に1本のヒットも許さない好投を続ける中、4回もピンチをしのいだ岩隈だったが、5回1死二、三塁からアルテューベの右犠飛で先制を許し、さらにカストロの遊撃内野安打で2点目を失った。

 直後の6回、味方打線が1死から連続四球と捕逸で二、三塁とし、フランクリンの中犠飛で1点、さらに2死三塁から捕逸で1点と、ノーヒットで2点を奪い同点に。さらに7回には2四球で2死一、二塁とし、M・ソーンダースの中二塁打で2点を勝ち越した。

 結局、打線はわずか1安打で15三振を喫しながらも4得点。粘り強く投げた岩隈が白星をつかんだ。

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