日本がV王手 明大・関谷 チェンジアップで米国封じた

[ 2013年7月9日 06:00 ]

<日本・米国>第3戦に先発した関谷

日米大学野球選手権第3戦 日本5―2米国

(7月8日 マツダスタジアム)
 日米大学野球選手権は8日、広島市のマツダスタジアムで第3戦が行われ、日本は5―2で逃げ切り、2勝1敗として2大会ぶり17度目の優勝にあと1勝とした。日本は初回に4番梅野(福岡大)の適時二塁打などで4点を先制。2回にも1点を追加した。関谷(明大)が7回途中2失点と好投し、継投で振り切った。第4戦は10日に宇都宮清原球場で行われる。

 日本先発の関谷は「ゲームにいい状態で入れた」と初回の3者三振で流れに乗った。ストライクゾーンからボールになるチェンジアップに米国のバットは空を切り続け、降板した7回まで毎回三振を奪った。東京六大学リーグや全日本大学選手権でも、この決め球で三振を量産した。「思うような球が投げられた」と好投に自信を深めていた。

 ▼米国・シュロスネーグル監督(日本の3投手の前に計15三振を喫し)日本の投手が良く、タイムリーが出なかった。完敗。必ず次の試合を取りたい。

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2013年7月9日のニュース