イチロー「突然というのが好きではない」 代打で好機広げる中前打

[ 2013年7月9日 12:28 ]

ロイヤルズに敗れ、ベンチで厳しい表情のヤンキースのイチロー(右端)。手前右は最後に三振に倒れたアルモンテ(45)

ア・リーグ ヤンキース1―5ロイヤルズ

(7月8日 ニューヨーク)
 ヤンキースのイチローは8日(日本時間9日)、ニューヨークで行われたロイヤルズ戦の7回に代打で出場し、中前打を放った。守備には就かず、1打数1安打で打率は2割7分8厘となった。

 定期的な休みで先発を外れ、1日のツインズ戦に続いて今月2度目の代打出場となったイチロー。オーバーベイのソロ本塁打で1―3と2点差に迫り、なお2死一塁の場面で中前打を放ち、一、三塁とチャンスを広げた。しかし続くヌネスは空振り三振。チームは9回にも2点を奪われ、1―5で敗れた。

 ▼イチローの話 経験として少ないけど、(ロッカールームの)中にいて、突然(途中出場を告げられる)というのが僕は好きではない。(準備を)先に終えてダッグアウトに座っている方が(試合の流れを)感じやすい。

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2013年7月9日のニュース