新井貴4打点 貴重な追加点は2年ぶり2桁弾、指揮官も「大きかった」

[ 2013年7月9日 22:51 ]

<神・中>6回無死一塁、新井貴は左越え2ランを放つ

セ・リーグ 阪神6―2中日

(7月9日 沖縄セルラー)
 阪神初の沖縄での1軍公式戦は投打の“顔”が活躍、理想的な試合運びでものにした。

 初回に2番大和から5連打、4番マートンの先制打に続いたのが5番新井貴だった。「続こうと。初球からどんどん振っていこうと思った」と右中間に2点二塁打を放って流れをつかんだ。

 4回に1点を返された6回無死一塁には、左越えに貴重な追加点となる10号2ラン。「能見が踏ん張っていたし、次の点を取れてよかった」と流れが変わりそうな場面での一発、この日4打点に納得の表情だった。和田監督も「新井の2ランが大きかった。流れが行きかけたところだった」と称賛した。

 歴史的な沖縄での初勝利。新井貴は「沖縄のファンのために勝ちたい」と次の試合を見据えていた。

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2013年7月9日のニュース