菅野　ハラハラ８勝目「絶対に打ってくれると信じてました」

＜巨・ヤ＞お立ち台の菅野（左）と坂本

セ・リーグ 巨人６―３ヤクルト

（7月9日 山形）
　巨人・菅野がハラハラの８勝目を挙げた。

　１点リードの７回、坂本のトンネルから同点とされ、その裏に代打を送られたものの、その坂本と阿部の本塁打で３点を勝ち越し勝ち星を手にした。

　前回７月２日の阪神戦は３盗塁を許し今季最短となる５回２／３で降板。６月１５日のソフトバンク戦以来の勝利となった。

　右腕は「（７回は）絶対に打ってくれると信じてました。ベストピッチングとはいかなかったがいいところを見せられた」と表情をほころばせた。

　原監督も「このところ勝ち星がついていなかった。力に代えないと」とさらなる活躍を期待していた。