ヤ戦病院 畠山&宮本が救えるか…規定打席到達わずか3人

[ 2013年7月9日 10:33 ]

5日の中日戦の6回、1軍昇格即先発で7号ソロを放ち、飯田コーチ(左)に迎えられる畠山

 今季のヤクルトは故障および不振者が相次ぎ最下位に低迷。規定打席到達者が3人だけと記録的少人数到達の可能性も生じてきたが、ここでは過去の記録とチームの救世主となり得る選手を探ってみる。

 各球団の年度別規定打席到達者を調べると(規定打数時代含む)、延べ13球団で見られた2人が最少で、ヤクルトでは過去8度の3人が最も少なかった。現在の到達者はバレンティン、ミレッジ、畠山の3人だけ。このままでは球団タイとなり、1人でも欠けると球団初で、歴代ワースト記録に並んでしまう。

 負の球団新記録を免れるため、前記の3人は規定打席を維持したいが、なかでも日本人の畠山は是が非でも残りたい。それは、日本人の最少到達記録が67年西鉄の1人(伊藤光四郎)となっており、史上初の日本人不在を阻止しなければならないからだ。

 もっとも、畠山1人では46年ぶり2ケース目の珍事となり、同僚の巻き返しも待たれる。規定打席未満の選手を見ると山田の好成績が目立つ。先月の打率がセ4位の・349、今月も同8位の・370と2カ月続けて月間規定打席に到達も、年間規定打席の446には329不足。残り70試合で割ると、平均4・7打席となりハードルはかなり高い。

 逆に、最も可能性があるのは宮本。規定打席未満ではチーム最多の199打席を消化し、今後は1試合3・5打席ずつで到達できる。また、11月で43歳を迎えるが、同年齢以上で規定打席をクリアすれば91年門田(ダ=43歳)、96、97年落合(巨、日=43、44歳)に次ぐ快挙になる。自身の記録とチームの不名誉阻止のためにベテランがもうひと踏ん張りできるか注目だ。

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