ラミレス獲得のレンジャーズ 不安は首脳陣との“関係”

[ 2013年7月5日 06:00 ]

レンジャーズとマイナー契約を結んだラミレス

 ダルビッシュが所属するレンジャーズは3日、レッドソックスなどで活躍しメジャー通算555本塁打を誇るマニー・ラミレス外野手(41)とマイナー契約を結んだ。

 4日に傘下3Aラウンドロックに合流する予定で、ラミレスは「本当に感謝している。言葉にできないほどうれしい」と声明を出した。

 ラミレスはレイズ所属の11年に禁止薬物検査で陽性反応を示し、現役を引退。しかし、すぐに撤回し、翌12年はアスレチックス傘下3Aでプレーした。今季は日本球界移籍を希望も、オファーはなく台湾の義大に所属。打率.352、8本塁打をマークしたが、「家族が恋しい」と6月19日に退団していた。レ軍はDHバークマンが両膝痛を抱え、打撃陣の補強が必要だった。ただ、ラミレスは過去に何度も首脳陣と衝突を繰り返してきただけに、ジョン・ダニエルズGMも「様子を見守るしかない」と話した。

続きを表示

2013年7月5日のニュース