1号共演!亀井「気持ちが良い」高橋由「完璧でした」

[ 2013年7月5日 19:41 ]

3回に2ランを放ち、先発の内海(左)と笑顔でタッチする巨人・高橋由

セ・リーグ 巨人12―7DeNA

(7月5日 東京D)
 3連勝と波に乗る巨人の亀井、高橋由に、ともに1号本塁打が飛び出した。

 初回に中18日でマウンドに上がった内海が1点を失ったが、その裏に村田のタイムリーですぐ追いつくと、3回に1死から亀井がまず勝ち越しの右翼へ1号。低めの144キロを打ち返し「しっかりとボールを捉えられました。久しぶりのホームランなので打った瞬間は入るのか入らないのか感覚が分かりませんでした。ホームランはひとりで1点取れるので気持ちが良いですね」と昨年の5月28日以来の本塁打を喜んだ。

 さらに、右前打の坂本を塁に置き、今度は高橋由が右翼中段へ「完璧でした」という1号2ラン。「力のあるストレートに負けないようにしっかりとスイングしようと思っていた。初ホームランだからね、今シーズンで一番いい手応えだったよ」と語った。前日は好走塁で勝利に貢献、阿部が欠場し4番に座って2試合目で、昨年8月17日以来の通算301号を放ち「成績に数字が付くとホッとするね」と笑顔を見せていた。

 巨人は、4回には村田の9号満塁弾、5回には亀井が3年ぶりとなる1試合2本塁打、坂本にも本塁打が飛び出す本塁打攻勢で得点を重ね、DeNAに12-7で大勝。4連勝で貯金を18として、首位をがっちり守った。

続きを表示

この記事のフォト

2013年7月5日のニュース