西武 浅村 2発含む4安打大暴れも「4番は好きじゃない」

[ 2013年7月5日 06:00 ]

<オ・西>9回1死、浅村(右)は中越えソロを放ち生還する

パ・リーグ 西武7-2オリックス

(7月4日 京セラD)
 4番が板についてきた。西武・浅村が地元・大阪で2発を含む4安打2打点と大暴れ。前日の3安打3打点に続く連夜の爆発に「良いポイントで打てた。今は全てにおいて手応えを感じています」と胸を張った。

 3回は右翼席へ13号ソロ。4点リードの9回にはダメ押しの14号ソロを左中間へ運んだ。先頭打者で迎えた2、8回も右前打、中前打で出塁し、得点を演出した。

 左膝のリハビリに励む中村の代役として、5月29日に4番に抜てきされてから25試合。6月21日のオリックス戦(西武ドーム)では左肩に違和感を感じ、フルスイングが困難な状態にもなった。それでも、ミート中心の打撃を心掛け、4番での打率は・378と好調をキープしている。

 「4番は好きじゃない。1年通じて大きいのは打てない」と謙遜する浅村に、渡辺監督は「ウチの4番。状態はいいし、期待はするよね」と目を細めた。

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2013年7月5日のニュース