マー君 2度目の月間MVP2カ月連続受賞「本当の勝負が始まる」

[ 2013年7月5日 06:00 ]

 セ、パ両リーグは4日、6月の月間最優秀選手(月間MVP)を発表し、パは楽天・田中将大投手(24)とソフトバンク・長谷川勇也外野手(28)、セは阪神・能見篤史投手(34)とヤクルト・ウラディミール・バレンティン外野手(29)が選ばれた。田中と能見は2カ月連続受賞。田中はパでは初となる2度目の2カ月連続受賞で、通算9度目は両リーグでイチロー(オリックス)の10度に次ぐ回数で、投手では杉内(巨人)に並んで最多となった。長谷川は7年目で初受賞。能見は4度目、バレンティンは来日から3年連続3度目の受賞となった。

 11年以来、自身2度目となる2カ月連続受賞となった楽天・田中は「たくさん守備で助けていただいたりした」とナインに感謝。計32回でわずか失点1で防御率0・28という好成績には「5月よりも防御率が良かったことはうれしい」と素直に喜びを語った。7月最初の登板だった2日のロッテ戦(Kスタ宮城)も8回無失点で開幕から無傷の11連勝と31イニング連続無失点を記録。夏場に向けて「本当の勝負が始まる。しっかり投げたい」と気を引き締めていた。

続きを表示

2013年7月5日のニュース