西武 交流戦負け越し、「打線が援護しないと」渡辺監督いら立ち

[ 2013年6月15日 19:42 ]

3回、DeNA・モーガン(後方)に3ランを浴びた西武・牧田

交流戦 西武2―7DeNA

(6月15日 西武ドーム)
 西武は交流戦の負け越しが決まった。2点を先行しながら、防御率1点台だった牧田がモーガンに逆転本塁打を許すなど4失点。ここ4試合、勝利がなく「リズムも悪かったし、追い込んでからの球も甘くなってしまった」と悔やんだ。

 打線も相手より多い11安打ながら、2回以降は0点。15残塁と拙攻が続いた。交流戦は17試合で先制しているものの9勝8敗。追加点が取れず、投手陣が踏ん張れない展開が多い。渡辺監督は「打線が援護しないといけない。それがチームだと思う」といら立ちをにじませた。

 ▼秋山(2回に1死二、三塁で凡退)「流れ的にあそこがポイントだった。相手を踏ん張らせてしまった」

 ▼西武・杉本投手コーチ(牧田に)「体が重たそうな感じで、球が抜けていた」

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2013年6月15日のニュース