日体大 18年ぶり4強 “元ボールボーイ”藤田が好投

[ 2013年6月15日 06:00 ]

<東北福祉大・日体大>日体大・藤田は6回4安打1失点

全日本大学野球選手権第4日・準々決勝 日体大6―1東北福祉大

(6月14日 神宮)
 日体大は公式戦初先発の左腕・藤田が、6回4安打1失点と好投し95年以来18年ぶりの4強入り。

 今春リーグ戦では2試合の登板にとどまったが、試合直前に先発を告げられ「やっと来たという感じだった」。1年生だった一昨年はボールボーイを務めた。同年秋に左肩を痛め、手術とリハビリで1年間を棒に振った苦労人に古城隆利監督は「よく投げてくれた」と目を細めた。

 ▼東北福祉大・山路哲生監督(5安打1得点の打線に)チャンスでのバッティングをもっと考えないといけない。

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2013年6月15日のニュース