Aロッドら6選手事情聴取へ 禁止薬物使用疑惑さらに拡大も

[ 2013年2月1日 06:00 ]

大リーグ機構はAロッドら6選手を禁止薬物使用疑惑で事情聴取する方針

 大リーグ機構は、禁止薬物使用疑惑が浮上したヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(37)ら6選手を事情聴取する方針を決めた。米ヤフースポーツが30日付の電子版で「疑惑のある選手全員と面談を行う」と報じた。

 29日付のマイアミ・ニュータイムズ紙の報道によると、ロドリゲスらは09年からマイアミのクリニックからヒト成長ホルモン(HGH)など禁止薬物を定期的に購入。本人は代理人を通じて関与を否定しているが、事実が明らかになれば、検査を受けずに50試合の出場停止処分などを科される可能性がある。

 また大リーグ公式サイトは、名前が公表されたロドリゲスら6選手は一部にしか過ぎないと説明。証拠資料として掲載された顧客との購入記録には20選手もの名前が記載されているもようで、大リーグ機構は真相究明を急いでいる。

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2013年2月1日のニュース