高木監督　武闘派新助っ投に日本流のススメ「帽子脱いで謝れ」

テコンドーの黒帯を持つ中日・カブレラは宿舎の庭でキックを披露

　中日の武闘派右腕に「乱闘禁止令」が出された。前日３０日に外国人勢と夕食をともにした高木監督は、０７年にメジャーで乱闘騒ぎを起こしたカブレラに「日本で死球を当てた時はどうすればいい？」と問われ「帽子を脱いで謝れ。ジャパニーズスタイルでいきなさい」と諭したという。

　テコンドーの黒帯を持つという２メートル３の右腕も「打者は僕に向かって来ないさ。どうなるか分かっているから。でも監督の言うとおりにするよ」と日本流を素直に受け入れた。